キャンプ場を利用するとき、特に区画サイトや建物を利用する場合は、必ず事前予約をしましょう。
キャンプの日程を決められる段階まできたら、希望するキャンプ場や、キャンプ場NAVIなどのWEBサイトで、希望の日程がいつから予約できるか調べてみましょう。
すでに予約できる場合は、現在の予約状況などを聞いてみましょう。WEBサイトでわからない場合は、キャンプ場に電話で連絡すれば教えてもらえます。
予約は、人気のあるキャンプ場では、1月末にはゴールデンウィークが、4月末には夏の土日が、それぞれ一杯になります。キャンプ場は特定の時期に偏って混雑することも予約が必要な理由です。いつから予約ができるか、その開始日はキャンプ場によって異なります。よく調べておきましょう。
キャンプ場によっては、会員制度などを設けて、優先的に予約を受け付けている場合もありますので、うまく利用してください。
予約が取れなかったら・・・・
人気のあるキャンプ場では、やはり簡単に予約できないということもあります。残念ながら、希望する日の予約が取れなかった場合に、ちょっと耳寄りなお話しを・・・・・・
実は、キャンプ場の予約は、割とキャンセルが多いんです。あちこちに予約をガンガン入れて、後から自分の行くところを以外キャンセルするようなのは、やめましょう。あくまでも、常識的に、誠実にということを前提におねがいします。
まず、目指すキャンプ場がキャンセル待ちを受け付けていたら、必ず申し込んでおきましょう。この場合は、おそらく高い確率で大丈夫だと思います。
では、キャンセル待ちを受け付けていないキャンプ場の場合はどうするか。これは、みんなが同じようにするとイヤなのであまり書きたくないのですが、書いちゃいます。では、その秘密の方法をお教えしますね。方法は、「キャンセルが多く出る時を狙って電話する」です。・・・・、それが分かれば苦労しないよ、っていう声が聞こえてきそうですね(笑)。
キャンプ場の予約は、2週間~1週間前頃から、それ以後に予約をキャンセルするとキャンセル手数料がかかるようになっています。そして、キャンセルが多く出る日は、キャンセル料が必要になり始める、その前の日です。実は、予約が殺到する受付開始日よりも予約が取りやすかったりします。
そしてもう一つ補足として。当日の朝も、以外に予約を取ることができます。出発当日に子どもの熱が出たりして突然行かれなくなり、泣く泣くあきらめること、ありませんか? そんな方には申し訳ないんですが、当日の朝は以外に穴場なんです。
予約時のチェックポイント
予約をする際は、電話の前にメモ書きできるものを準備してください。次の事項を確認すると良いと思います。
1.利用料金 キャンプ場の利用料金がどのように決められているか確認します。
サイト利用料(サイトごと、テントごと、人数ごと、車台数ごとなど)、入場料金、駐車料金、入浴・入湯料金
2.チェックイン・チェックアウト
予約時に各時間を聞いておきます。この時間はキャンプ場によって、時間になるまで一切入場できないキャンプ場や、その逆に、前日、翌日の予約状況次第で、結構ファジーに対応してくれるキャンプ場があります。キャンプ場の経営者と仲良くなると、このような情報も聞くことができるかもしれません。
3.バーベキューや焚き火をする場合
バーベキューやダッチオーブンなどの火を使う料理や焚き火をする場合は、キャンプ場にその設備があるか聞いておきます。設備がない場合はバーベキュー台や 焚き火台などが必要です。
4.花火をしたい場合
花火は、キャンプサイトで行うと火花がテントに散って穴が開いたりすることから、全面禁止だったり、花火の場所や使うことができる花火の種類が決まっているキャンプ場があります。
5.各サイトごとのチェックポイント確認
「キャンプサイトの種類と選び方」を参考に、設備面でまだ分からないことを確認します。
6.その他
ペット同伴の可否、レンタルできるものがあるか、その他・・・・
ポイントはこのくらいだと思います。少しでも心配なことがあれば、キャンプ場に聞いてみてください。